日本三雪に数えられる雪の名所「尾花沢市」が
雪降り和牛尾花沢を生みました。
粉雪のような凝縮された口溶け。
それは牛がこの地の寒暖差を乗り越えるために
「自然」に寄り添い極上の脂(サシ)を身につけたから。
「雪降り和牛尾花沢」繊細でいて力強い肉感。
爽やかな甘さと旨さのバランスがよい味わい。
1.厳しい環境が育む、極上の脂
尾花沢の気候は、夏は40度近く、冬にはマイナス10度以下の厳しい環境です。牛は自らこの寒暖差の厳しい環境を乗り越えるため、「自然」に身に着けた脂は、
旨味が凝縮され、口どけの軽やかな極上の脂をもたらしてくれます。
2.未経産のメス特有のやわらかさ
雪のため大きな牛舎を建てられない尾花沢。大きくなるオスではなく、
やわらかい肉質が特徴のメスを多く育ててきました。
雪降り和牛尾花沢は、その中でも特に評価の高い
「こどもを生んでないメス」のみに厳選しています。
3.ゆっくりと、旨味への追及
尾肉の旨味はオレイン酸で決まります。牛肉は月齢30か月を超えるとオレイン酸の比率が高まっていきます。
しかし長期肥育は飼料代がかかり、また、病気等の大きなリスクを伴います。
その中で雪降り和牛尾花沢は月齢32ヵ月(970日)以上という厳しい定義を掲げ、
そのリスクを背負いつつ、格付け(見た目)よりも旨味へのこだわりをもっています。
尾花沢の畜産農家が一頭一頭、ゆっくり、たっぷり愛情をかけて育てた
雪降り和牛尾花沢は、脂はしつこくなく、サラッと溶ける口どけと旨味をもたらします。